愛する人のために

彼女のために生きたい。
そう願い始めた。

いつ死んでもいいやって、
自分の生き方には結構投げやりだった。
愛する人ができるまでは。

愛する人を悲しませたくないと思った。
いつも彼女の笑顔が見たいと思った。
だから。

彼女が悲しむようなことはしたくない。

こんなに
柔らかく
優しく
暖かい気持ちになれたのは
彼女のおかげだと思う。

彼女の目を見つめて
「愛している」と告げる。
言葉にして初めて
自分の気持ちも再確認できた。

これからもずっとそばにいたい。
これからもずっとそばにいさせて欲しい。
彼女を愛している。